東京, 8月20日 /AJMEDIA/
アストロズの菊池は粘り強かった。六回2死一塁でマウンドを降りるまで味方が4失策。「そういうときこそ、いかに試合をつくれるか」。150キロ超えの直球にスライダーなどを織り交ぜ7奪三振。「要所を抑えられた」と納得の内容だった。
自身が降板直後に、2番手がレッドソックスの吉田に2ランを浴びたが、チームはその後追い付き、サヨナラ勝ち。菊池がトレードで加入後、登板した4試合はいずれもアストロズが勝っている。「優勝するためにこのチームに選ばれたと思っている。今は役割を果たせている」と手応えをにじませた。