東京, 5月4日, /AJMEDIA/
オリオールズの菅野は6回2失点の好投も報われなかった。打線の援護なく黒星が付いたものの、「調子自体は良くなかったが、しっかり六回まで投げられたのはよかった」と前を向いた。
一回終了後に57分間の降雨中断を挟む難しい登板となった。再開された二回以降は「体が少し重くなった」という中で多彩な球種を操り、今季3度目のクオリティースタート(先発で6回以上投げて自責点3以内)をマークした。
先発陣に故障者が多いチーム事情から2試合続けて中4日でマウンドへ。35歳は「やりがいはある。頼ってもらうのは選手冥利(みょうり)に尽きる」と意気に感じている。