英ロックバンド「オアシス」15年ぶり再結成

東京, 8月27日 /AJMEDIA/

かつて世界的な人気を誇り、2009年に解散したイギリスのロックバンド「オアシス」が15年ぶりに再結成することを発表し、音楽ファンの期待が高まっています。

「オアシス」は1991年、イギリス中部マンチェスターで結成され、同じイギリス出身のバンド「ザ・ビートルズ」の影響を受けた高い音楽性や労働者階級の心情をつづった歌詞などで世界的な人気を誇りました。

中でも1995年に発売されたアルバム「モーニング・グローリー」は各国のチャートで1位を獲得し、このうち「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は多くの有名アーティストがカバーしたことでも知られる代表曲となりました。

その後、中心メンバーのギタリスト、ノエルとボーカル、リアムの兄弟の不仲から2009年に解散し、別々に音楽活動をしていましたが、27日、15年ぶりに再結成すると公式サイトなどで発表しました。

来年7月からイギリスとアイルランドでツアーを行うほか、ヨーロッパ以外でのツアーも計画しているということです。

オアシスは公式サイトで「長い待ち時間は終わった。見に来てほしい」とコメントしています。

再結成が発表されると公式サイトは一時、アクセスが集中して閲覧しにくくなったほか、SNS上には歓迎するファンの投稿が多く寄せられ、イギリスの芸能メディアは「ことし最大のニュースだ」などと伝えています。

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