東京, 11月03日, /AJMEDIA/
2024年秋に予定される自民党総裁選挙への対応をめぐり、茂木幹事長は、岸田総理大臣が再選を目指して立候補した場合、みずからは立候補しない考えを示しました。
自民党の茂木幹事長は2日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演し、2024年秋に予定される党総裁選挙への対応について「総裁が出るときに支えている幹事長が出るということでは、やはり批判を浴びる」と述べました。
そして、岸田総理大臣が再選を目指して立候補した場合、みずからは立候補しない考えを示しました。
一方で、仮に岸田総理大臣が立候補しなかった場合の対応については「仲間や支援者の期待はありがたいと思っている。それは十分自覚している」と述べました。
このほか、茂木氏は政府の経済対策に盛り込まれた所得税の減税の期間について「複数年の減税は想定していない。来年はやるが、再来年以降は減税をしなくても物価上昇を上回る賃上げが起こるような経済にしていくことが重要だ」と述べました。
また、2024年度は実施されない見通しの防衛費の財源確保に向けた増税について、歳出改革と税収増で財源を捻出することで2025年度も回避できるという認識を示しました。