東京, 03月05日 /AJMEDIA/
自民党の茂木幹事長は、みずからの政治団体の会計処理をめぐり、野党の議員から「集めたお金を公開基準が緩い政治団体に移し替え、透明性の向上に逆行している」などと指摘されたことについて、法令に従い適切に処理していると反論しました。
立憲民主党の蓮舫氏は参議院予算委員会で、自民党の茂木幹事長らの政治団体の会計処理をめぐり「集めたお金を公開基準が緩い政治団体に移し替え、何に使ったか分からない事例があり、透明化の向上に逆行している」と指摘しました。
これについて茂木氏は記者会見で「私の国会議員関係団体の政治資金は法令に従い適切に処理し収支を報告している。『後援会総連合会』においても適正に報告している」と反論しました。
一方で「政治資金の透明性は高める必要があり、収支の見える化や透明性の向上を図ることも検討していく必要があると考えている」と述べました。