自動車投資詐欺で56億円集金か 修理販売業の男再逮捕―兵庫県警

東京, 10月1日, /AJMEDIA/

 クラシックカーを巡る投資話があると偽って約1億4000万円を詐取したとして、兵庫県警は1日、詐欺容疑で自動車修理販売業、室崎泰夫容疑者(42)=東京都渋谷区広尾=を再逮捕した。調べに対し、「弁護士と相談して話す」と認否を留保しているという。

 室崎容疑者は2020年ごろから同様の詐欺行為を繰り返し、約70の個人・法人から約56億円を集めたとみられ、県警西宮署が詳しく調べる。

 再逮捕容疑は昨年4月ごろ、税理士の40代男性に対し、「クラシックカーの仕入れと復元費用として投資すれば、8カ月後に約7%が原資に上乗せされて償還される」などとうそを言い、現金計約1億4000万円をだまし取った疑い。

 室崎容疑者は9月10日、同様の手口で会社役員の40代男性から約4億円をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されていた。

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