東京, 10月28日, /AJMEDIA/
政府の新たな経済対策をめぐり、日本維新の会の馬場代表は「国民の思いとかい離し、岸田総理大臣の自民党内の評価がかなり低下しているのではないか」と指摘しました。
日本維新の会の馬場代表は、27日夜、動画配信サイトの番組「櫻LIVE」に出演し、政府の新たな経済対策について「減税は来年の6月になるという話だ。国民は『今どうしてくれるのか』と問うているが、言われているような対策では『何のためにやっているのか』と批判が起こってくる」と述べました。
その上で「自民党の世耕参議院幹事長の代表質問はかなり厳しい中身だった。岸田総理大臣は一生懸命やっているのだろうが、国民の思いとかい離し、自民党内の評価がかなり低下しているのではないか」と指摘しました。
また、馬場氏は、性同一性障害の人の性別変更には生殖機能をなくす手術を受ける必要があるとする法律の要件を、最高裁判所が憲法違反で無効だと判断したことをめぐり「戸籍上、女性と女性の間で子どもが生まれることも出てくる。家族が壊れると思う」と述べました。