米大統領選 54歳 民主党下院議員が立候補表明 世代交代を訴え

東京, 10月28日, /AJMEDIA/

来年のアメリカ大統領選挙でバイデン大統領が再選を目指す中、同じ民主党のディーン・フィリップス下院議員が世代交代を訴えて立候補を表明しました。

フィリップス議員は中西部ミネソタ州選出の下院議員3期目で、54歳です。

27日、自身のSNSで民主党の候補者指名争いに参加する意向を表明し「バイデン大統領は尊敬しているが、彼が民主党の大統領候補になればトランプ前大統領が再びホワイトハウスに戻るという受け入れがたいリスクに直面する」と指摘しました。

そして選挙戦を通じて世代交代を訴えていくと強調しました。

これまでフィリップス議員はバイデン大統領が世論調査でトランプ氏に十分に優位に立てていないなどとして再選に否定的な考えを示し、今月はじめに党の役職を辞任していました。

民主党内では再選を目指すバイデン大統領を支持する声が支配的ですが、現在80歳とアメリカ史上最高齢の大統領のため、健康状態を不安視する声もくすぶっています。

フィリップス議員の立候補表明によって民主党内で候補者選びの議論が活発になるのかが注目されます。

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