東京, 11月5日, /AJMEDIA/
国連安全保障理事会は4日、北朝鮮による新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、緊急の公開会合を開いた。会合では米国が中国とロシアを名指しし、両国の「恥知らずな擁護」によって北朝鮮が核・ミサイル開発を推し進めていると糾弾。中ロが反発し、非難の応酬となった。
北朝鮮は10月31日、新型ICBM「火星19」を発射した。ウッド米国連代理大使は、安保理制裁決議違反だとして「可能な限り最も強い言葉で非難する」と表明。その上で、中ロが制裁強化など安保理による措置を阻止していると批判した。