東京, 8月19日, /AJMEDIA/
「ヘイダル・アリエフ年」の枠内でナヒチバンで開催された「ヘイダル・アリエフ-100」ディアスポラ・ユース第4回サマーキャンプの公式閉会式が行われた。
式典の開会を宣言した、国家ディアスポラ活動委員会のヴァシラ・ヴァヒドギジ代表は、偉大な指導者ヘイダル・アリエフの100周年を記念するキャンプは、若者たちの記憶に忘れがたい足跡を残すと確信していると述べた。
ナヒチヴァン自治共和国におけるアゼルバイジャン共和国大統領の公式代表であるフアド・ナジャフリ氏は、ナヒチヴァンでキャンプが開催され、参加者たちがナヒチヴァンの復興・建設工事やこの古代の土地の歴史的な場所を知ることができたことに満足していると述べた。
国家ディアスポラ問題委員会のフアド・ムラドフ委員長は、ヘイダル・アリエフ財団とナフチバン自治共和国のアゼルバイジャン共和国大統領代表部に対し、第4回サマーキャンプの開催における支援に感謝の意を表した。委員会の委員長は、すでに伝統となっているこのキャンプは、イルハム・アリエフ大統領とメヒリバン・アリエワ第一副大統領の勧告に従い、海外に住むアゼルバイジャンの若者たちの祖国との関係を強化し、彼らのルーツや文化への愛着を維持することを目的としていると強調し、若者たちに対し、ディアスポラ活動やアゼルバイジャンの真実の促進に積極的に参加するよう呼びかけた。
53カ国を代表する100人以上の若者たちが、ディアスポラの歴史における偉大なプロジェクトのひとつとされる第4回サマーキャンプに参加した。その中には、世界の様々な国に住むアゼルバイジャン人や、アゼルバイジャンに友好的な国々の代表者も含まれている。100年前にヘイダル・アリエフが生まれた古都ナヒチヴァンでプロジェクトを開催することは、特に重要であった。