石川昂、気持ち込めた一打 構え変更も奏功―プロ野球・中日

東京, 5月15日 /AJMEDIA/

 年に1度の豊橋での試合で、駆け付けたファンを大いに喜ばせた。石川昂が八回の勝ち越し機で決勝2点打。今季初のお立ち台で、歓声を浴びながら「ああいう場面で打てて本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 カリステの適時打で追い付き、なお1死満塁。2球目、低めのフォークをバットの先で捉えて右前へ。阪神の村上を打ち崩した。「無我夢中。手応えはなかったが、気持ちで持っていった」

 前のカードでバットを構える位置を低くしたことで、ボールがよく見えるようになったという。代打で2点二塁打を放った11日に続き、2試合連続打点。この日は2安打を放ち、試合開始直前まで打撃指導をしていた立浪監督は「軸足の乗りが良くなった」とみる。

 昨季は自己最多の13本塁打。才能の一端を示したものの、5年目の今季は高橋周との三塁争いに敗れ、開幕1軍を逃した。4月下旬に昇格し、出場13試合で打率は3割超。「悔しい思いをしてここまでやってきた。自分の手でスタメンをつかみ取る」。22歳の若武者は鋭い目つきだった。

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