皇族数確保、臨時国会で仕切り直し 衆参議長確認、先行きに不透明感

東京, 6月6日, /AJMEDIA/

 皇族数確保を巡る与野党協議で、衆院の額賀福志郎、参院の関口昌一両議長は6日、衆院議長公邸で会談し、今国会中の意見集約を見送り、秋に想定される臨時国会で仕切り直すことを確認した。今国会中の結論を目指していたが、会期末が22日に迫る中、自民、立憲民主両党をはじめ各党の隔たりが埋まらなかった。

 会談には衆参両院副議長が同席。複数の関係者によると、議長談話などの形で今国会の議論の内容をまとめる案が取り沙汰されている。ただ、立民の野田佳彦代表が自民の麻生太郎最高顧問を「ちゃぶ台返し」と批判するなど、両党の溝は深まっており、協議の先行きには不透明感が漂う。

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