東京, 4月12日, /AJMEDIA/
田中は連戦の疲労に負けず奮闘した。3月下旬に中国で世界室内選手権、今月上旬にはジャマイカで世界トップ選手が競う新設シリーズ大会「グランドスラム・トラック」に出場。帰国間もない中で1500メートルで2位に入り、5000メートルではペースメーカーとして4000メートルまで引っ張った。
1500メートルはタイムこそ振るわなかったものの、残り800メートルでペースを上げるテーマに挑戦し、父の健智コーチから「よく頑張っている」とねぎらわれたという。「体がしんどいところはあるが、逃げずにできた」と振り返った。