東京, 8月22日, /AJMEDIA/
国民民主党代表選が21日告示され、立候補を届け出た玉木雄一郎代表(54)と前原誠司代表代行(61)が国会内で共同記者会見を行った。自民党との距離感や野党連携の在り方が主な争点。結果は次期衆院選の構図にも影響を与えそうだ。9月2日の臨時党大会で投開票される。
国民民主代表選、両候補インタビュー
玉木氏は「『対決より解決』を貫き、国民民主を強く大きくしていきたい」と強調。前原氏が日本維新の会などとの連携を重視する考えを示していることを念頭に「安易な『大きな固まり論』に先祖返りすることなく、前に進めていく」と語った。
前原氏は「『非自民、非共産』、政策本位で野党と協力し、しっかりと与党と対峙(たいじ)して政権交代を目指すことが大事だ」と反論。「思い切った政権交代のために野党で協力することで本当に日本は変わる」と訴えた。