独新政権、5月6日の発足確定 保守と社民が連立協定承認

東京, 4月30日, /AJMEDIA/

ドイツの保守政党連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派の社会民主党(SPD)は30日までに、連立協定の承認手続きをそれぞれ完了し、連立政権発足が確定した。5月6日の連邦議会でメルツCDU党首が首相に選出され、新政権が発足する。

 SPDは30日、連立協定締結の是非を問う党員投票の結果、84.6%の賛成を得て承認されたと発表した。CSUは10日、CDUは28日に承認済み。メルツ氏は28日の演説で「来週からドイツに実行力ある政府ができる」と強調した。連立協定は5月5日に正式に締結される。

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