東京, 11月18日, /AJMEDIA/
前日に2次リーグ進出を決めた日本は、大幅にメンバーを入れ替えてドミニカ共和国戦に臨んだ。3試合ぶりに出場機会を得た清宮、指名打者で起用された佐藤がバットでアピールした。
まずは一回。2番に入った清宮が、1ボールからの変化球を一塁線へはじき返す。一塁手が打球を止めて長打にこそならなかったが、内野安打で出塁。4番森下が単打でつなぐと、ここから相手投手が2四球と制球を乱し、押し出しで清宮が先制のホームを踏んだ。
前日に捕手を務めた佐藤は、8番指名打者(DH)で今大会2試合目の出場。二回に逆方向の左前へクリーンヒットを放つと、三回2死満塁の好機でも、きれいに左前へはじき返す適時打。「気負わず自分の打撃を心掛けて打席に入った。いい結果になってよかった」。起用に応え、持ち味の打力を発揮した。
清宮は初戦から2試合続けてDHで先発出場したが、2戦目の第3打席で同じ左打者の佐野を代打に送られ、その後2試合は出番がなかった。2次リーグで出場機会を取り戻すためには、アピールを続ける必要がある。