東京, 9月16日, /AJMEDIA/
15日夜、横浜市の飲食店で、この店の33歳の男性店長が血を流して倒れているのを親族が見つけ、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。警察は店長の体に傷があることなどから殺人事件とみて詳しい状況を調べています。
15日午後7時すぎ、横浜市港南区上大岡西のラーメン店で、男性店長と連絡が取れないことを心配した親族が店を訪れたところ、客席の床に血を流して倒れている店長を見つけました。
親族が近くにいた人に消防に通報するよう求め、店長は心肺停止の状態で市内の病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと死亡したのはラーメン店の店長で近くに住む大橋弘輝さん(33)で、体に傷があり近くに包丁のような刃物が落ちていたということです。
警察は遺体や現場の状況などから殺人事件とみて詳しい状況を調べています。
現場は京急電鉄の上大岡駅近くの飲食店などがたち並ぶ繁華街の一角です。
現場近くに勤めている男性は
現場の近くにある飲食店に勤めている男性は「ラーメン店のシャッターはふだんお昼ごろから開いていますが、きのうは夕方までシャッターが開かないので『どうしたんだろう』という話をほかの従業員としていました」と話していました。
死亡した店長とはあいさつを交わすこともあったということで「ふだんからにこにこしていて好青年でした。トラブルがあったような話は聞いていません」話していました。