東京, 9月19日, /AJMEDIA/
横浜市の飲食店で、33歳の店長を殺害したとして逮捕された従業員で、店長の親族の容疑者が「包丁で刺したあと、新幹線に乗って名古屋まで逃げた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
警察は、2人の関係性や事件に至るいきさつを詳しく調べています。
9月15日、横浜市港南区上大岡西のラーメン店で、店長で近くに住む大橋弘輝さん(33)が殺害された事件では、従業員で店長の親族の大橋昭仁容疑者(35)が殺人の疑いで逮捕されました。
警察によりますと調べに対し容疑を認め「包丁を使って殺害した」と供述しているということです。
容疑者は17日、名古屋市内のホテルで確保されましたが、その後の調べに対し、「刺したあと新幹線に乗って名古屋まで逃げた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
これまでの調べでラーメン店は事件当日の昼は通常通り営業し、午後7時すぎまでには「臨時休業」の看板が出ていたことがわかっています。
警察は昼の営業以降に事件が起きたとみて、2人の関係性や事件のいきさつを詳しく調べています。