東京, 8月19日 /AJMEDIA/
森林に親しみながら木々を育てようと、「皮むき間伐」を体験するイベントが18日、福岡市内で開かれた。過密になった森林の一部の木の数を減らし、健全な森林の成長を促す間伐の中でも「皮むき間伐」は手軽に取り組めるのが特徴。立木のまま乾燥させ軽量化され、伐採や搬出が容易になるメリットもある。当日は親子連れなど22人が参加した。
市有林に集まった参加者は、森の大切さや森から川や海につながる水の循環に関する説明を受けた後、間伐するヒノキを選定。小学生が自分で取り組んだり、親子で力を合わせたりしながら、樹皮をはがす活動を行っていた。