東京, 4月16日, /AJMEDIA/
男子の佐藤はフリーで果敢に挑んだ。冒頭で跳べなかった4回転ルッツを演技中盤に組み込み、両足着氷で何とかこらえた。最後のジャンプも予定した3回転ループから4回転トーループに変更し、着氷するとガッツポーズ。いずれも回転不足だったが、「挑戦すると思えたことがすごく大きい」と胸を張った。
日本は3位、米国V 三浦、木原組はフリー2位―国別対抗フィギュア
6日に代役出場を告げられ、急ピッチで調整を進めた。SPは12人中11位。大会中は表情がこわばっていたが、緊張から解き放たれ、得点を聞いたキスアンドクライでは涙した。「すごく心配な部分もあったが、立て直すことができたのは大きい」と笑顔を見せた。