東京, 03月12日 /AJMEDIA/
12日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の下げ幅が一時500円を超えた。前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した流れを引き継ぎ、相場全体への影響が大きい半導体関連株を中心に売り注文が膨らんだ。年明けから急ピッチで上昇した相場の過熱感も意識され、平均株価は取引時間中として2月21日以来、約3週間ぶりに3万8200円台まで落ち込む場面があった。
午前終値は前日終値比233円57銭安の3万8586円92銭。東証株価指数(TOPIX)は33.60ポイント安の2633.23。
ただ12日午前の取引終了にかけて円高が一服すると、平均株価の下げ幅は縮小した。