東京, 04月06日 /AJMEDIA/
東海旅客鉄道(JR東海)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は4月5日、東海道新幹線ならびに山陽新幹線において、車内におけるモバイル端末などを気兼ねなく使用して仕事を進めたい乗客向けとして設定している「S Work車両」について、予約方法の拡充を発表。JR西日本のネット予約サービス「e5489」や、JR各社のきっぷうりば(駅窓口や指定席券売機)での販売を開始する。5月22日乗車分からを対象に、4月22日10時から発売を開始する。
S Work車両は、東海道・山陽新幹線(16両編成)における「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車指定席に設定。また、S Work車両の一部の座席については、3人掛け席の中央(B席)にパーティション等を設置することで、パーソナルスペースをより広く快適に利用できる「S WorkPシート」も用意されており、普通車指定席の価格に1200円を追加した料金で提供している。
これまでは、EXサービス(「エクスプレス予約」「スマートEX」)限定の商品としての取り扱いとなっていたが、新たにe5489のほか、駅窓口や指定席券売機での販売も開始する。
EXサービスでも引き続き取り扱うが、5月22日乗車分からS Work車両の予約時の操作方法が変更。「座席の種類」を選択した後「S Workシート/S WorkPシート」を選択する形となる。また、「早特」商品などのEXサービスの各商品でも、S Work車両を予約できるようになる。