東京株、800円超急落 景気先行き懸念、2万8000円割れ―円安も進行

東京, 8月29日, /AJMEDIA/

29日午前の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が前週末比800円を超えた。景気の先行き懸念から前週末の米国株が急落したことを受けて売りが膨らみ、取引時間中としては今月10日以来約3週間ぶりに2万8000円を割り込んだ。午前10時半現在818円08銭安の2万7823円30銭。東京外国為替市場では円安が進行し、1ドル=138円台前半と約1カ月ぶりの水準となった。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が26日の講演で、金融引き締めに積極的な姿勢を示したことから米国経済の先行きへの不安が広がり、米主要株価指数が急落。東京市場でも投資家心理が悪化し、景気に敏感な精密機器など幅広い銘柄が売られた。市場では「景気とともに企業業績が下押すリスクを感じざるを得ない」(国内証券)との声が聞かれた。
 東京外為市場では、日米金融政策の方向性の違いから金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となり、7月21日以来約1カ月ぶりの円安水準となった。午前10時現在は138円37~38銭と前週末比1円35銭の円安・ドル高。

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