最高裁が強制送還一時差し止め トランプ政権の戦時法適用―米

東京, 4月20日, /AJMEDIA/

米連邦最高裁は19日、戦時法である「敵性外国人法」を適用した不法移民の強制送還について、トランプ政権に一時差し止めを命じた。米メディアによると、南部テキサス州でベネズエラ人の国外移送が迫っていたため、弁護士が緊急申し立てをしていた。

 最高裁は「さらなる命令があるまで、(不法移民を)米国外に移送しないよう命じる」と表明した。今回の判断に対し、保守派の判事2人が反対意見を付けた。ロイター通信によると、レビット大統領報道官は「政権の行動は合法的であると確信している」との声明を出した。

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