東京, 8月16日, /AJMEDIA/
日米韓3カ国外相は15日朝(日本時間同夜)、オンラインで会談した。3カ国はワシントン近郊で18日に開かれる首脳会談で、ホットライン(専用回線)を開設し、有事の際の協議を相互に義務付けることなどで合意する方向で調整しており、外相間で詰めの協議を行った。
会談には林芳正外相、ブリンケン米国務長官、韓国の朴振外相が参加した。日本の外務省によれば、林外相らは3カ国協力について、対北朝鮮だけでなく、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて重要だとの認識で一致した。
米ネットメディア「アクシオス」などによると、首脳会談では、日韓両国が関係修復を果たした経緯を踏まえ、3カ国の関係の重要性に言及した文書「キャンプデービッド原則」を発表する見通し。米高官は「日韓関係の改善により、疑いの余地なく、さらに協力することができる」と強調した。