日本航空社長を厳重注意 旅客機トラブル受け―国交省

東京, 5月28日 /AJMEDIA/

 日本航空機でトラブルが相次いでいることを受け、国土交通省は27日、同社の鳥取三津子社長を同省に呼び、厳重注意した。来月11日までに再発防止策を報告するよう指示した。

 鳥取社長は「多大なご心配をおかけしたことを深くおわびする」と謝罪。「時間は短いがしっかり分析した上で対策を取っていきたい」と述べた。

 日航を巡っては、羽田空港(東京都大田区)の駐機場で23日、乗客乗員300人余りが乗った同社の旅客機と、別の同社旅客機の翼の先端同士が接触した。10日には、福岡空港(福岡市)を離陸予定の日航機が、管制官が停止を指示していた停止線を越えて滑走路に接近。滑走していた別の旅客機が離陸を中止した。いずれのトラブルもけが人はいなかった。

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