東京, 2月12日, /AJMEDIA/
欧州CLも経験している横浜Mのホーランド監督にとって、CLへの思いは特別。「誇りを持って臨む。いい結果を残すことが大事」。ホームでの初陣を白星で飾った。
ただ、試合内容を見れば、ギリギリの及第点か。前半20分までに、あわやという場面が2度あり、シュートミスに救われた。その直後にヤンマテウスのゴールで流れを引き戻したが、先に失点していれば結果は違っていただろう。
試合前日に16強入りが決まり、中2日でJ1開幕節を控える中、現状のベスト布陣で臨んだ。今季から取り組む3バックは、まだ探り探りの状態。それでも、中央の厚みを生かしながら、サイドへ散らして攻撃を組み立てるいい場面はあった。
新指揮官は初戦を前に、「いい感じでは来ている」。一方で準備期間の短さにも触れ、「きょう、あしたですごいチームになることはない」とも加えた。連係面など見えた課題は、長いシーズンに生きるはずだ。