年末年始の贈答品の干し柿「ころ柿」作り 体験する授業 山梨

東京, 11月08日, /AJMEDIA/

年末年始の贈答品として親しまれる、山梨県甲州市特産の干し柿、「ころ柿」作りを体験する授業が市内の小学校で行われました。

「ころ柿」は「百目柿」という種類の渋柿を干して作られる甲州市の特産品で、市立井尻小学校では地域について学びふるさとに誇りをもってもらおうと全校児童81人が参加して「ころ柿」をテーマにした授業が行われました。

この中で
▽児童と先生がそれぞれチームに分かれて柿の皮むきの速さをリレー形式で競ったり
▽「ころ柿」についての学習発表が行われたりしました。

そして、全員で大きさが直径10センチほどあるおよそ600個の柿の皮を皮むき器で丁寧むいていき、柿に殺菌やカビを防ぐための処理を施したあとに、児童たちが校舎のベランダに次々と干していきました。

天気がよい日が続けば来月中旬には甘い「ころ柿」ができるということで、女子児童は「皮むきが大変だったけど、みんなでやったから楽しかったです」と話していました。

また、男子児童は「みんなで作ったので、きっとおいしい『ころ柿』になると思います」と話していました。

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