川崎の遠野、勝利に貢献　ルヴァン杯サッカー

東京, 9月4日 /AJMEDIA/

　遠野が川崎を勝利に導いた。前半２７分、味方のシュートのこぼれ球を脇坂とのパス交換からたたき込んで先制点を挙げ、「とっさにああいうシュートが打ててよかった」。その後もサイドから積極的に仕掛けて好機をつくり、甲府守備陣の脅威となった。

　チームはリーグ戦で１４位、天皇杯も敗退と苦しいシーズン。現実的にはルヴァン杯が唯一残されたタイトルだ。「次につなげないと意味がない。今は半分終わっただけ」と鬼木監督。敵地での第２戦に向けて、気合を入れ直した。