東京, 3月10日, /AJMEDIA/
尊富士は、初場所で敗れた金峰山に雪辱して白星を並べた。いきなりはたいてきた相手に構わず出て、「集中して自分の相撲を取ることだけを考えていた。それだけ」と短く話した。
昨年の春場所では、１１０年ぶりの新入幕優勝を遂げた。周囲はその姿を思い出すが、「よぎっていたら相撲が取れない」と受け流す。兄弟子の照ノ富士親方（元横綱）からの「次につながるような相撲を」との助言を、「三役目指して引き締めてやれ、ということではないか」と受け止め、先を見据えている。
尊富士、集中して連勝 大相撲春場所
