宮崎牛を食べ比べ おいしさ学ぶ授業 宮崎 新富町の小学校

東京, 11月15日, /AJMEDIA/

宮崎県新富町の小学校で、地元の特産、宮崎牛を食べ比べて、おいしさや品質などについて学ぶ授業が行われました。

授業は、子どもたちに宮崎牛への理解を深めてもらい地産地消の促進につなげようと、地元のJAや生産者が行ったもので、14日は新富町の上新田学園で小学部の4年生と5年生、およそ40人が出席しました。

初めに生産者やJAの担当者から、宮崎牛が、5年に1度開催され「和牛のオリンピック」とも呼ばれる全国大会で日本一にあたる「内閣総理大臣賞」を4大会連続で受賞していることや、1年間に生産される宮崎牛のうち、2割ほどが海外に輸出されていることが紹介されました。

このあと、宮崎牛の「肩ロース」と「もも」の食べ比べも行われ、目の前で焼かれた肉を、子どもたちはうれしそうに味わっていました。

5年生の女の子は「肩ロースのほうが、ももより脂がのっているのが分かりました。生産者のお話を聞いて、感謝の気持ちを持って食べたいと思いました」と話していました。

JAによりますと、宮崎牛の県内での消費は近年、減少傾向にあり、今後、海外の販路拡大にも一層、力を入れていきたいとしています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts