宮城 七ヶ浜町 3人死亡 妻が夫ら2人殺害か 介護疲れ無理心中か

東京, 11月07日, /AJMEDIA/

去年8月、宮城県七ヶ浜町の住宅で70代の兄と弟が死亡しているのが見つかり、弟の妻も死亡した事件で、警察は妻が兄弟2人の首を絞めて殺害した疑いがあるとして、近く、死亡した妻を書類送検する方針を固めました。捜査関係者によりますと、妻は、ひとりで兄弟の世話をしており、介護に疲れて無理心中をはかったとみられるということです。

去年8月28日、七ヶ浜町松ヶ浜の住宅で、この家に住む渥美實さん(当時73)と、弟の勝さん(当時70)が死亡しているのが見つかりました。

また、浴室では勝さんの49歳の妻が首や手首から血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡しました。

兄と弟は、いずれも窒息死で、首には絞められたような痕があったことから警察は殺人事件として捜査していました。

その結果、当時、住宅には死亡した3人のほかに第三者が侵入した可能性が低いことなどから警察は妻が兄弟2人の首を絞めて殺害した疑いがあるとして、近く、死亡した妻を殺人の疑いで書類送検する方針を固めました。

捜査関係者によりますと、妻は自宅でひとりで兄弟の世話をしており、介護に疲れて無理心中をはかったとみられるということです。

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