東京, 12月26日, /AJMEDIA/
左脚のけがなどで大会から離れていた奥原が、女子シングルスで4カ月ぶりに実戦に戻った。試合勘の不足もあって第1ゲームは失ったものの、その後は安定感のあるラリーで逆転勝ち。「久々の試合で少しそわそわしたが、しっかり対応してリズムをつくれた」と納得した。
パリ五輪の代表入りを逃すなど苦しさを味わった一年を振り返り、「いろんなことを学んだし、悔いは残っていない」。来年は過去2度優勝している3月の全英オープンでの活躍を目標に掲げ、「この大会で何かをつかんで来年につなげられたら」と話した。