大谷翔平 選手間投票でリーグ最優秀野手に 年間最優秀選手逃す

東京, 11月03日, /AJMEDIA/

大リーグの選手会が選ぶ今シーズンの年間最優秀選手が発表され、ブレーブスのアクーニャJr.選手が初めて選ばれました。
最終候補3人のうちの1人だった大谷翔平選手は年間最優秀選手の受賞は逃しましたが、アメリカンリーグの野手部門で最優秀選手に選ばれました。

大リーグの選手会は毎年、選手どうしの投票でその年最も活躍した投手や野手を表彰していて、2日、ことしの受賞者が発表されました。

このうち、今シーズン投打を通じて最も活躍した選手1人を選ぶ年間最優秀選手、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」には大リーグ史上初のホームラン40本、70盗塁を達成したブレーブスのアクーニャJr.選手が初めて選ばれました。

大谷選手は今シーズン、ホームラン44本で初めてホームラン王のタイトルを獲得し、ピッチャーとしても10勝をあげるなど投打の活躍で3年連続で最終候補の3人に入っていましたが、おととし以来2年ぶりの受賞はなりませんでした。

年間最優秀選手の受賞は逃したものの、大谷選手はアメリカンリーグの野手部門の最優秀選手に選ばれ、こちらは2年ぶり2回目の受賞となりました。

この賞は、イチローさんが大リーグのシーズン最多安打記録を更新した2004年に受賞していて、大谷選手は日本選手で初めて複数回の受賞を果たしました。

また、今シーズン12勝をあげたメッツの千賀滉大投手はナショナルリーグの最優秀新人部門で最終候補に入っていましたが受賞はならず、ダイヤモンドバックスでホームラン26本、54盗塁をマークしたキャロル選手が選ばれました。

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