東京, 9月12日, /AJMEDIA/
大相撲秋場所は3日目、11日に初黒星を喫した新大関の豊昇龍は結びの一番で小結 翔猿と対戦します。
新大関の豊昇龍は2日目の11日、前頭筆頭の北勝富士にはたき込みで敗れて初黒星を喫しました。
3日目の12日は今場所、小結に返り咲いた翔猿と結びの一番で対戦します。
過去の対戦では豊昇龍が9勝4敗と勝ち越しています。
豊昇龍としては立ち合いで得意の四つに組み止めて攻められるか、一方の翔猿は持ち前の素早い動きでまわしを取らせない展開に持ち込むことができるかがポイントになります。
また、大関でただ1人、初日から2連勝としている霧島は前頭筆頭の31歳、北勝富士の挑戦を受けます。
対戦は去年の夏場所以来でここまでは霧島が3勝1敗と勝ち越しています。
霧島としてはまわしにこだわらず、動きのよさを生かして攻めきりたいところです。
一方の北勝富士は初日から貴景勝と豊昇龍の大関2人に連勝していて、持ち前の突き押し相撲で粘り強く攻めていけば勝機が生まれます。
このほか、2日目で初白星を挙げた大関 貴景勝は前頭筆頭の明生と対戦。
初日から関脇2人に連勝した大関経験者の朝乃山は新小結の錦木との一番です。