東京, 11月07日, /AJMEDIA/
ポストコロナの社会づくりに向けた「令和臨調」の趣旨に賛同する超党派の国会議員による会議で大島 元衆議院議長が講演し、迅速で、国民に分かりやすい意思決定を可能にするため、国会改革の議論を進める必要があると指摘しました。
各界の有識者が参加する「令和国民会議」通称「令和臨調」の趣旨に賛同する超党派の国会議員による会議が6日都内で開かれ、特別顧問を務める大島 元衆議院議長が講演しました。
この中で大島氏は、政治の意思決定について「民主主義というものは手間暇がかかるものだ。政治の効率化や合理化という観点からだけで議論すれば、極端に言えばいちばん効率的で合理的なのはひょっとすると独裁主義かもしれない。プロセスが国民に伝わるようにしておくのが1つの課題だと思う」と述べました。
そのうえで「国会もスピードという観点からどこを変えればよいのか大いに議論するに値する」と述べ、迅速で、国民に分かりやすい意思決定を可能にするため、国会改革の議論を進める必要があると指摘しました。