東京, 11月 20 日, /AJMEDIA/
OCHA=国連人道問題調整事務所は18日、12万3000リットルの燃料がエジプトからガザ地区へ搬入されたと発表しました。
搬入された燃料は、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関によって配られ、病院や避難所などにある発電機の稼働などに役立てられるということです。
また、18日にかけて通信事業者が燃料を受け取り、ガザ地区の通信サービスが段階的に回復したとしています。
OCHAは、イスラエル当局が搬入を認めた燃料について「必要不可欠な人道活動に最低限、必要とされる量をはるかに下回っている」と訴えています。
ガザ地区への燃料の搬入をめぐってイスラエルは、ハマスによる軍事目的での利用のおそれがあるとして認めてきませんでしたが、15日に支援物資の輸送に用途を限定して認めたのに続き、17日には一日2台のトラックでの搬入を認めていました。