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国連スタッフがハマスのイスラエル奇襲関与か UNRWAが調査開始

東京, 01月28 /AJMEDIA/

ガザ地区で人道状況の悪化が深刻化するなか現地で活動する国連のスタッフが去年10月のハマスによる奇襲攻撃に関与していた疑いが浮上し、今後の支援活動への影響が懸念されています。

一方、ハマスと連携するイエメンの反政府勢力が紅海付近を航行する民間の石油タンカーをミサイルで攻撃し、中東地域の広い範囲で緊張が続いています。

イスラエル軍はハマスの重要な拠点があるとするガザ地区南部のハンユニスへの攻撃を続けています。

ガザ地区の保健当局はこれまでに2万6083人が死亡し、戦闘で住む家を追われた住民の間には飢えや病気がまん延しているとしています。

こうした中、ガザ地区で人道支援活動を行っているUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は26日、去年10月のハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃に複数のスタッフが関与した疑いがあるとする情報がイスラエル側から寄せられ、調査を始めることを明らかにしました。

これを受けてUNRWAに最も多くの資金を拠出しているアメリカをはじめ、カナダやオーストラリアがUNRWAへの追加の資金の拠出を一時停止すると明らかにし、支援活動への影響が懸念されています。

一方、ハマスとの連帯を掲げるイエメンの反政府勢力フーシ派の報道官は26日、SNSに「アデン湾でイギリスの石油タンカーに対し複数の巡航ミサイルで攻撃を行い、炎上させた」と投稿しました。

船の位置情報を公開している「マリントラフィック」によりますと、タンカーはマーシャル諸島船籍だということです。

これに対してアメリカ軍は、27日未明、フーシ派のミサイルを攻撃したと発表していて、ガザ地区での戦闘に収束の兆しが見られないなか、中東地域の広い範囲で緊張が続いています。

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