東京, 9月3日 /AJMEDIA/
千葉、鳥取両県は3日、東京都内の百貨店で県産梨の食べ比べセットを販売するイベントを開いた。千葉県に起源を持つ「20世紀梨」が鳥取に導入されて120周年となるのを記念したコラボ企画で、秋の訪れを前にそれぞれの梨のおいしさをアピールした。
イベントは鳥取県が呼び掛けて実現。平井伸治知事は20世紀梨が千葉で見つかった歴史に触れ、「千葉には大恩がある。梨だけにペアで頑張る」と謙虚にあいさつ。対する千葉県の熊谷俊人知事は「われわれは栽培面積、出荷額、出荷量ともに日本一で三冠王だ。もっともっと(千葉の)梨を知ってもらいたい」とライバル心を燃やした。