東京, 8月26日, /AJMEDIA/
【ブダペスト時事】ブダペストで25日に行われた陸上の世界選手権女子やり投げ決勝で、北口榛花選手(25)=JAL=が66メートル73で金メダルに輝いた。前回銅の北口選手は、陸上の日本勢で第1号となる2024年パリ五輪代表入りを決めた。
北口、執念の逆転劇 こん身の最終投てきで頂点―世界陸上
日本女子の世界選手権金メダルは1993年の浅利純子、97年の鈴木博美両選手(いずれもマラソン)以来、26年ぶり3人目。日本勢の投てき種目では、11年の室伏広治選手に続く2人目の優勝。
北海道旭川市出身の北口選手は旭川東高、日大出。世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)で通算4勝を誇り、今年7月には自身の日本記録を4年ぶりに更新した。