東京, 12月15日, /AJMEDIA/
国民民主党を除籍処分となった前原誠司氏が記者会見し、来週にも新党を正式に結成することになるという見通しを示しました。
新党「教育無償化を実現する会」を結成するため国民民主党に離党届を提出した前原誠司氏ら4人は、党の結束を乱したなどとして、13日、国民民主党から除籍処分となりました。
これを受けて、前原氏は記者会見を開き「年内に新党結成の手続きが終わると思う」として、来週にも新党を正式に結成することになるという見通しを示しました。
その上で、同じく教育の無償化を訴えている日本維新の会との関係について「少人数で国会活動を行っていくのはかなり制約がある。統一会派は、われわれの基本政策を相手がどう受け止めるかが大前提になるが、大きなかたまりを作りたい」と述べ、国会内で統一会派を組むことも含め連携を模索したいという考えを示しました。