東京, 11月08日, /AJMEDIA/
冬のスキーシーズンを前に岐阜県郡上市のスキー場では人工の雪を使ったゲレンデの整備が進んでいます。
岐阜県郡上市高鷲町のスキー場では、来月8日の営業開始に向けてゲレンデの整備が進んでいて、7日は、機械から人工の雪が勢いよく放出され、高さ4メートルほどの雪山ができていました。
18あるコースのうち、長さ650メートル、幅12メートルのメインコースは人工雪で作られるということで、およそ6000トンの雪を平らにならして完成させることにしています。
雪を作る機械は重油を燃料にしていますが、原油価格が高騰し、ここ数年の費用は例年の2倍近くに上っているということです。
スキー場を運営する「中部スノーアライアンス」の平田孝興さんは「暖冬やコロナ、原油の高騰などマイナス要素もありましたが、支えてくれるお客さんのためにしっかり準備を進めたいです」と話していました。