兵庫知事に全県議が辞職要求へ 自民など、12日申し入れ

東京, 9月10日 /AJMEDIA/

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを巡り、県議会最大会派の自民党、公明党、立憲民主党の県議らで構成する「ひょうご県民連合」、共産党と無所属議員4人は10日、斎藤氏の辞職を求める申し入れを12日に行うと発表した。

 既に9日に単独で申し入れた「維新の会」を含め、全県議(86人)が斎藤氏に辞職を求める方向でまとまった。

 「ひょうご県民連合」は、19日開会の9月定例議会に斎藤氏に対する不信任決議案を提出する方針を固めている。自民や維新の会派内でも決議案の提出を模索する動きが出ており、全県議が辞職要求を行う見通しとなったことで決議案が可決される可能性が高まっている。

 斎藤氏は9日、維新の辞職要求について「自分がどういう道を進むかは自分で決めるのが大事だ」などと述べ、改めて辞職を否定した。

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