東京, 8月24日, /AJMEDIA/
【ソウル時事】北朝鮮が日本政府に通告した「衛星ロケット」の打ち上げ期間が24日に始まった。31日午前0時まで。5月末に失敗した「軍事偵察衛星」の打ち上げに再び踏み切るとみられる。日本政府は自衛隊への「破壊措置命令」を維持しており、日本の領域に落下する恐れがある場合、迎撃する態勢を取っている。
北朝鮮は22日未明、日本の海上保安庁に対し、24日午前0時~31日午前0時の間に「衛星ロケット」を打ち上げると通告。衛星打ち上げと称しても弾道ミサイル発射と技術的には同じで、国連安全保障理事会決議に違反する。
5月に失敗した際は通告期間の初日に打ち上げを実行した。今回も天候などを考慮しながら、タイミングを計るとみられる。