京成電鉄 子会社の「新京成電鉄」を再来年吸収合併へ

東京, 11月01日, /AJMEDIA/

京成電鉄は、事業基盤の強化などのため、千葉県の松戸市と習志野市を結ぶ子会社の「新京成電鉄」を再来年、吸収合併することを決めました。

京成電鉄が吸収合併する「新京成電鉄」は、松戸市の松戸駅と習志野市の京成津田沼駅の間の26キロ余りを結んでいて、1日平均およそ25万人が利用しています。

京成電鉄が去年9月にすべての株式を取得して完全子会社としていましたが、31日の取締役会で、2025年4月に吸収合併することを決めました。

▽千葉県の北西部で事業基盤を強化して地域の活性化につなげることや
▽事業規模を拡大させることなどが目的で
1年近く前から合併を提案していたということです。

吸収合併のあとも、これまでどおりの運行を継続して現在の運賃体系を据え置くほか、車両も継続して使用するということです。

京成電鉄は「路線の名前や車両のデザインなどは今後検討していく。合併で経営の効率化を図って競争力を強化していきたい」としています。

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