上川外相 米ブリンケン国務長官と電話会談 緊密に連携で一致

東京, 9月15日, /AJMEDIA/

上川外務大臣は、14日夜、アメリカのブリンケン国務長官と電話で会談し、国際社会が直面する課題について日米両国で引き続き、緊密に連携していくことで一致しました。

電話会談は日本時間の14日夜9時すぎに行われました。

冒頭、上川大臣は、就任の挨拶をした上で、「日米同盟をよりいっそう強化していきたい」と述べたのに対し、ブリンケン国務長官は祝意を伝えました。

そのうえで、上川大臣は「国際秩序の根幹が揺らぐ中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化すべく、引き続き、G7=主要7か国の議長国としての役割を果たしていく決意だ」と述べました。

そして、両外相は、▼ロシアによるウクライナ侵攻や▼中国をめぐる諸課題への対応、▼北朝鮮の核・ミサイル開発や拉致問題など、国際社会が直面する課題に両国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

また、来週ニューヨークで開かれる国連総会にあわせて、対面での初めての会談を行うことも確認しました。

このあと上川大臣は記者団に「日米同盟は、日本の外交・安全保障の基軸だ。 ブリンケン長官との信頼関係を築く上で重要な一歩になった」と述べました。

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