一般職応募、3年ぶり増加 国家公務員試験―人事院

東京, 5月1日, /AJMEDIA/

 人事院は1日、2025年度の国家公務員採用試験で、一般職(大卒程度)の応募者が前年度比4.9%増の2万5437人だったと発表した。前年度から増加したのは3年ぶり。専門試験に代わって判断力や思考力を問う「教養区分」が、今年度から新設された影響があるとみられる。

 教養区分に申し込んだのは4983人で、応募者全体の19.6%を占めた。受験可能年齢は、他の試験区分より1歳低い「20歳以上」としており、20歳の応募者は1865人だった。

 女性の一般職応募者は1万1338人。全体の44.6%を占め、割合は過去最高を更新した。このほか、専門職(大卒程度)全体の応募者は14.1%減の1万8626人だった。

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