東京, 5月21日, /AJMEDIA/
イタリア首相府は20日、ローマ教皇レオ14世がロシアとウクライナの停戦交渉を仲介することに意欲を持っていると明らかにした。同日、メローニ首相が教皇と電話会談し、意向を確認した。
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、ロシアはウクライナが求める即時停戦を拒否している。トランプ米大統領は19日、ロシアのプーチン大統領と電話会談したが、進展を得られていない。
トランプ氏はプーチン氏との電話後、メローニ氏に、仲介の用意があるか教皇の意向を確認するよう依頼していた。メローニ氏は教皇に対し「揺るぎない平和への献身」への感謝の意を伝えたという。