東京, 02月09 /AJMEDIA/
8日のロンドン外国為替市場は、円安が進み、円相場は一時、1ドル=149円台まで値下がりしました。
8日のロンドン外国為替市場では日銀の内田副総裁が8日、マイナス金利を解除する場合でも緩和的な金融環境を維持するという見通しを示したことをきっかけに円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=149円台まで値下がりしました。
市場関係者は、「日銀の内田副総裁の発言を受けて低金利政策が続くとの見方から安心感が広がり、円を売ってドルを買う動きが強まった」と話しています。