ロシア機駐留させず 隣国豪州に「要請」報道否定―インドネシア国防相

東京, 4月15日, /AJMEDIA/

インドネシアのシャフリ国防相は15日、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相と電話会談し、ロシア軍機をインドネシアの空軍基地に駐留させることはないと伝達した。ロシアが駐留を「要請」していたとする報道を全面的に否定した。マールズ氏が会談後、豪メディアに明らかにした。

 国際軍事情報サイト「ジェーンズ」は14日、ロシアのショイグ安全保障会議書記が2月にジャカルタを訪れた際、インドネシア東部パプア州のマヌフア基地に航続距離の長いロシア軍機を駐留させるよう要請したと報道。基地と近隣の豪北部ダーウィンとは約1300キロの距離で、豪側が安全保障上の懸念から問い合わせた。

 アルバニージー豪首相は記者団に「ロシアがこの地域に影響力を及ぼすのを見たくない」と語った。

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